今さら聞けない!投資Q&A

長期保有をすることで、かえって損失が大きくなることはありませんか?

投資期間を長くするほど不確定要素も増えますので、最終的な運用成果のブレが大きくなる可能性は否定できません。
しかし、投資にあたっては長期投資の持つメリットを活かすことが重要なポイントとなります。

長期投資の持つメリットとは

複利効果が得られます。
投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利の効果」があります。投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。

収益率は安定します。
投資期間を長くすることで、運用成績の悪い時期と良い時期がならされ、一年あたりの平均的な収益率は安定する傾向があります。

長期的な視点で投資を考えることができます。
短期的な見方や時々のトレンド(傾向)に惑わされることなく、近視眼的な損失回避の無駄なコストを抑制する意味があります。

失敗しにくい投資の仕組みを活用する。
長期投資の持つメリットを活かすためには、心理的バイアス(偏り)を排除するために積立ルールを作り、リスクを減らす目的で分散投資を行うことが必要です。

ご質問のような可能性があることを視野に入れて、長期・積立・分散投資を行うことで失敗しにくい資産形成を実践することができるのではないかと考えられます。

回答者はこの人

日本証券業協会
金融・証券インストラクター
山木戸 啓治(保有資格:社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員、一級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャル・プランナー(CFP®認定者)、上級生涯生活設計コンサルタント(一般社団法人 中高齢者雇用福祉協会))

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