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財務上の特約

もっと知りたい!Q&A
債券投資編

基礎編では取り上げられなかった様々な項目について解説してあるコーナーです。基本的に基礎編の項目と同じタイトルで並べてあります。今後も各項目ごとに新しい言葉や制度などが登場したときには追加していく予定です。
用語解説としてご利用ください。

利率と利回り
財務上の特約

財務上の特約とは
財務上の特約とは、発行会社の財務面を何らかの契約で拘束することにより、社債権者の地位を保全する規定のことです。発行会社に不測の事態が生じた際に、社債権者がほかの債権者に比べて不利になることがないような保全を図るためのものです。
財務上の特約には、「担保提供制限条項」「純資産額維持条項」「配当制限条項」「利益維持条項」等があり、会社が財務上の特約に違反した際に、当該社債に適当な担保が提供される「担保切換条項」等の措置が取られないときには、社債等の期限前の償還が義務付けられます(期限の利益の喪失)。
発行された社債にどの財務上の特約が設定されているかについては「目論見書」等に記載されています。

財務上の特約の内容
担保提供制限条項は、無担保債を発行する場合に社債権者の地位を保護するために、ほかの債券に対して抵当権その他の担保物権の設定を制限する条項です。
純資産額維持条項は、最終的な償還原資を確保するために、純資産額を社債発行時の一定水準以上に維持することを求める条項です。
配当制限条項は、最終的な償還原資である純資産が株主への配当支払いにより損なわれないように、一定水準以上の配当を規制する条項です。
利益維持条項は、元利払い能力を収益性の観点から確保するため、一定の利益水準の確保を義務付ける条項です。具体的には、経常損益が3期連続して損失になった場合は期限の利益を喪失するといった内容のものです。
担保切換条項は、担保提供制限条項やその他の財務上の特約に抵触して、期限の利益を喪失することを回避するために、無担保社債に担保権を設定したりすることができるというものです。

利率と利回り
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