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パリティーと乖離(カイリ)率

もっと知りたい!Q&A
債券投資編

基礎編では取り上げられなかった様々な項目について解説してあるコーナーです。基本的に基礎編の項目と同じタイトルで並べてあります。今後も各項目ごとに新しい言葉や制度などが登場したときには追加していく予定です。
用語解説としてご利用ください。

転換社債と外債投資
パリティーと乖離(カイリ)率

パリティー(理論価格)とは
パリティーとは、株価と転換価格から転換社債(CB)がこれだけの「価値」を持っているという理論上の値段を見るものです。株価を転換価格で割って求めます。
例えば、転換価格1,200円、株価1,500円のCBの場合、パリティーは1,500円÷1,200円×100=125円となります。つまり、現在の株価からすれば、125円がこのCBの妥当な価格だということです。
仮にこのときCBの時価が140円であれば、そのCBは株価から見て高く買われていることになりますし、反対に時価が110円であれば、安く買われているという判断ができます。

乖離(カイリ)率とは
転換社債の時価はパリティー(理論価格)とともに上下しますが、実際に市場で取引される価格は必ずしもパリティー通りではありません。いろいろな要因によって、パリティーより高くなったり、安くなったりします。
そこで、転換社債とパリティー価格との差がどの程度開いているのかを示すのが「乖離(カイリ)率」です。

例えば、転換価格1,200円、株価1,500円のCBの場合、まずパリティーを求めると、1,500円÷1,200円×100=125円となります。さて、このときのCBの時価が140円だとすると、乖離率は(140円-125円)÷125円×100=12%となります。

一般的に、乖離率が低いほど、その転換社債の値段は株価の動きと密接に連動し、逆に乖離率が高ければ、その転換社債の時価から見た評価以上に高い値段で買われていることになります。
なお、転換社債の価格がパリティーよりも高い状態を「順乖離」、パリティーよりも低い状態を「逆乖離」といいます。


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