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「外貨建て債券」の投資リスクについて教えてください。

もっと知りたい!Q&A
債券投資編

基礎編では取り上げられなかった様々な項目について解説してあるコーナーです。基本的に基礎編の項目と同じタイトルで並べてあります。今後も各項目ごとに新しい言葉や制度などが登場したときには追加していく予定です。
用語解説としてご利用ください。

転換社債と外債投資
「外貨建て債券」の投資リスクについて教えてください。

基本的には、以下のリスクについて注意する必要があります。

為替変動リスク
為替相場は刻々と変動しています。償還金や利子を外貨のまま受け取れば為替変動の影響を回避できますが、円に替えて受け取る際には為替変動の影響を受けることになります。つまり、為替相場が債券の購入時に比べて円安(外貨高)になると円での手取り額が増えますが、逆に円高(外貨安)になると円での手取り額が減ります。

価格変動リスク
債券は、満期まで保有すれば基本的に額面金額で償還されます。しかし、外貨建債券投資において「満期まで保有すると為替差損が生じる可能性が高い」等と判断して途中売却する場合には、時価(市場に売却する場合は市場価格、証券会社に買い取ってもらう場合は証券会社が提示した額)で売却することになります。債券の市場価格は金利情勢等によって変動しており、基本的には市場金利が上がると価格が下がり、逆に市場金利が下がると価格が上がる関係にあります。

信用リスク
債券投資とは、いわば発行体(債券の発行者)に対してお金を貸すことですから、発行体の信用度(安全度ともいう。元金や利子を約束通り返済する確実性)が問題です。つまり、発行体の信用度に対するリスクが信用リスクです。発行体の信用度をチェックするには、発行体の財務状況や債券の発行条件等が記載された目論見書の内容をよく理解する必要があります。また、簡単な目安として「格付け」を参考にすることもできます。さらに、発行国自体の信用度(いわゆるカントリーリスク)を把握しておくことも大切です。

(注)外債の換金時における注意
外債には様々な種類があり、その市場規模や流通量は個々の債券によって大きく異なります。一般に流通量が多く市場規模が大きいものほど、価格の公正性や透明性が高いといえます。逆に、流通量の低い債券では、市場価格のディスクローズが不十分であったり、価格変動の幅も大きくなりがちです。
このことは、為替市場についてもいえることで、市場規模が小さい通貨の債券で償還や売却が集中した場合、その通貨を円に替える動きが、為替市場における円高圧力になり、一時的に円高を促すことも考えられます。


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