本文へジャンプ メニューへジャンプ
ここから関連メニューです

現在位置

「日経平均株価」の計算方法を教えてください。

もっと知りたい!Q&A
株式投資編

基礎編では取り上げられなかった様々な項目について解説してあるコーナーです。基本的に基礎編の項目と同じタイトルで並べてあります。今後も各項目ごとに新しい言葉や制度などが登場したときには追加していく予定です。
用語解説としてご利用ください。

新聞を利用する
「日経平均株価」の計算方法を教えてください。

株式市場の株価水準を表す指標には、いくつか種類がありますが、最も使われることが多いのが日経平均株価です。「225種平均」とか、単に「平均株価」等と表記されることもあります。

日常的な考えでは、平均株価というと、例えば1,000円と1,500円と2,000円の3銘柄では(1,000円+1,500円+2,000円)÷3=1,500円というように考えます。「単純平均」といって、この考え方に基づいた指標も実際使われています。

ただし、この考え方では株価を時系列で見るとき、不都合が生じます。例えば会社が「株式分割」といって1株を2株に分割したりすると、株価は1/2に修正されます(権利落ち)。さらに、先のケースで1,500円の銘柄が1株を2株に分割されたとすると、その後750円になりますから、単純な平均では(1,000円+750円+2,000円)÷3=1,250円になってしまいます。

この場合株価は半分になっても、株数は2倍になりますから、その会社の株式の時価総額は変わりません。実質的な株価の値下がりとは意味が違います。日経平均株価はこのような特殊な株価の変化を修正し、株価に連続性を保たせるよう計算されています。

つまりこの場合、1,250円を1,500円に修正し直せばよいので、1,250円を1.2倍すれば1,500円になります。これを「修正倍率」といいます。あるいは3,750円(1,000円+750円+2,000円)を修正して1,500円になるようにしてもよいわけです。この場合除数は2.5となります。これを「恒常除数」といいます。

実際の日経平均は東証第1部上場銘柄のうち225銘柄の株価で算出されています。2011年3月29日現在の除数は24.917、修正倍率は9.029です。除数と倍率を掛けると225、つまり銘柄数になるわけです。

なお、日経平均株価を見る場合、対象が225銘柄に限られているため市場全体の趨勢を把握するには限界があること、あくまで株価の平均がベースなので株価の高い銘柄の動きに左右されやすいこと、等を注意する必要があります。

株を持つ・株を売る
<< 証券会社の仕事