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業績欄の見方(1)会社の収入と支出の三本柱

「会社四季報」・「日経会社情報」などを利用する

業績欄の見方(1)会社の収入と支出の三本柱

「会社四季報」「日経会社情報」の中で最も重要なのは、業績欄です。なぜなら会社が存在する意味は、利益を上げ、事業を拡大し成長することにあり、その結果として表れるのが業績だからです。

株式投資は会社の将来性を買うものといわれますが、過去の業績も無視することはできません。過去の業績の推移は、その会社の経営が今後も順調に推移していくかを推察できる有効な手段だからです。過去の業績が良いということは、事業の方向性や経営方針が良かったということですから、今後も時代の流れをとらえ業績を上げてくれる可能性が高いと期待できます。

業績欄には「売り上げ(売上高)」「営業利益」「経常利益」等の言葉が書かれていますが、それを理解するために、まず、会社の1年間のお金の出入りを見てみましょう。

会社の活動のなかで発生する収入と支出には、大きく分けて3つあります。

第1の収入と支出=営業に関する収入と支出

一つは営業活動(本業)から発生する収入と支出です。どの会社もいろいろな分野の仕事をしていますが、製品やサービスを提供して代金を受け取る活動が営業活動です。その販売代金の総額を売り上げ(売上高)といいます。例えば、電気機器メーカーなら電気製品を作って売った代金の合計額です。

一方、営業活動のなかで出ていくお金もあります。原材料費等仕入れに必要なお金や宣伝・広告費、人件費等です。

これが第1の収入と支出です。営業活動で入ってきたお金とかかった費用ということです。

第2の収入と支出=営業以外の収入と支出

次に会社には、営業活動に関係なく(営業活動の良し悪しに関係なく)入ってくるお金もあります。銀行に預けてある預金の利息収入や持っている株式から発生する配当金等です。反対に営業活動に関係なく出ていくお金としては、金融機関からの借入金や発行している社債の支払利息等があります。

これらは、営業の状況がどうであろうと出入りするお金なので、営業外の(営業以外の)収入、支出と呼ばれています。

これが第2の収入と支出です。営業以外で得た収入と出ていったお金ということです。

第3の収入と支出=例外的に発生する収入と支出

このほかにもう一つ、毎年は発生せず、例外的に発生する収入と支出があります。例えば、工場の跡地を売って得た収入や、地震等の自然災害で工場が損害を受けた場合に発生する支出です。

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