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売買の手続きと注意点(4)注文・概算代金の支払い ②値段の指定の仕方

売買するための手続き

売買の手続きと注意点(4)注文・概算代金の支払い ②値段の指定の仕方

値段の指定の仕方には成り行き注文と指し値注文の2通りがあり、成り行き注文が指し値注文に優先して取引が行われます。

成り行き注文

「値段はいくらでもいいから買って(売って)ほしい」という具合に、値段にこだわらず、売買の成立を優先させる注文の仕方です。いくらで成立するかは市場の流れに左右されることになります。売買の多い銘柄であれば、証券会社に株価を確認してから出しても、ほぼその値段近辺で成立することが多いようです。また、1日に動く値段の幅が決まっていますから、その幅以上の高い値段や安い値段で売買が成立することはありませんが、値動きの激しいときは自分の思惑とは違った値段になることもあり得ます。

指し値注文

「845円で買って(売って)ほしい」という具合に、売買成立よりも値段を優先させた注文の仕方です。はっきりと値段を指定して注文を出します。買いの場合は、指定した値段よりも安い値段で売買が成立することはあっても(投資家にとって有利だから)高い値段で成立することはありません。
売りの場合は反対に、指定した値段よりも高い値段で売買が成立することはあっても、安い値段で売買が成立することはありません。

なお、自分の注文は成立しなかったのに、新聞の株価欄では指定した値段で売買が成立したことが確認できる場合がありますが、成り行き注文の方が優先された場合には、指し値で出した自分の注文が成立しない場合があります。特に値動きの激しいとき等は、1円、2円にこだわると売買のチャンスを逃す場合があります。

指し値注文同士がぶつかった場合の原則

価格優先の原則

指し値注文同士がぶつかった場合、買い注文の場合は一番高い値段を提示した投資家の注文が優先されます。これは、買い手はできるだけ安く買いたいのですが、売り手の立場では、できるだけ高く売りたいわけですから、高い値段を指した買い手を優先した方が取引が成立しやすくなるためです。

売り注文の場合は反対に、最も安い値段を提示した投資家の注文が優先されます(買い手はできるだけ安く買おうとするため)。

時間優先の原則

同じ値段の注文が重なった場合は、先に取引所に出された注文が優先されます。

この2つの原則は、立会開始時(寄り付き)と立会最終時(引け)の間の時間帯(ザラバ)の売買に適用されます。

これに対し、寄り付きおよび引けの値段は、それまで出された注文をすべて同時注文として取り扱われます(時間優先の原則が適用されない)。この方式は、ザラバでも売り買いの注文が殺到し、商いが混乱したときに用いられます(板寄せ方式)。

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