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【準備金】【ソルベンシー・マージン比率】

金融・証券用語集

新聞やニュースで使われる証券用語を、例文を挙げて解説しています。

【準備金】【ソルベンシー・マージン比率】

〔例〕
「金融危機の影響を受け、多くの保険会社が財務上の有価証券の評価損失を補てんするために準備金を取り崩したことにより、ソルベンシーマージン比率は昨年度に比べてマイナスとなった」

【準備金】

保険会社が保険契約等に基づく保険金の支払い等を行うために、法令により積み立てを義務付けられているお金。①通常の保険金等の支払いに備える「通常責任準備金等」、②災害等により想定以上の保険金支払いが生じた場合に備える「危険準備金等」、③価格変動資産(有価証券等)の損失に対応するための「価格変動準備金」がある。

①は通常の業務内で支払うものであるが、②と③は異常事態の発生に備えるもので、それぞれの異常事態が発生した場合に、基準に基づき取り崩すことができる。

【ソルベンシーマージン比率】

保険会社は将来の保険金などの支払いに備えて準備金を積み立てているが、通常の予測を超える異常事態(大災害による多額の保険金支払い、株価の暴落等による有価証券等の損失)が生じた場合に、保険会社にどの程度支払能力があるかを示す指標である。

算出式は、〔支払余力(自己資本、準備金などの合計額)〕÷〔通常の予測を超えるリスク(保険金支払い増加リスクや運用環境悪化によるリスク等の合計額)×1/2〕×100(%)である。

この比率は監督当局(金融庁)が保険会社の経営の健全性を判断するための行政監督上の指標であり、比率が200%を下回ると、その水準に応じて金融庁長官より保険会社に対して業務の停止等の早期是正措置が発動される。

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