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【証券化商品】【優先出資証券】

金融・証券用語集

新聞やニュースで使われる証券用語を、例文を挙げて解説しています。

【証券化商品】【優先出資証券】

〔例〕
証券化商品による損失等で大幅な赤字を計上したため、優先出資証券等による資本増強を検討する」

【証券化商品】

金融機関や会社が特定の保有資産を切り離して、その資産が生み出す収益を裏付けとして発行される有価証券である。住宅ローン、商業用不動産ローンやリース債権を担保にするもの等、様々な種類の証券化商品があり、機関投資家に販売されている。資金調達の手段の一つとして有効である半面、買う側にとってはリスクを的確に把握することが難しい商品といえる。

昨今の金融危機は、サブプライムローン(注)債権を証券化したものが、様々な金融商品に組み込まれて世界中に販売されたものの、サブプライムローンの返済が滞って証券が無価値化し、その証券を組み込んだ金融商品の価値も下落して世界中で損失が発生したことが一因とされる。

(注)信用力が比較的低い借り手向けの住宅ローン。信用力が比較的高い借り手向けの住宅ローンに比べて返済利率が高い。

【優先出資証券】

株式会社の優先株式にあたるもので、協同組織金融機関(信用金庫、信用組合等)および特別目的会社(SPC注)が、株式会社の株式にあたる普通出資を補完する目的で発行する。議決権がない一方、普通出資に比べて優先的に配当金を受け取ることができ、残余財産の配分も優先的に受けることができるが、優先配当が行われない場合でも議決権は与えられず、普通出資への転換権もない。金融商品取引法上の有価証券であり、株式と同様、取引所に上場することができる。

(注)「資産の流動化に関する法律」に基づき設立される会社。金融機関や事業会社が債権や不動産等保有する資産を裏付けとして有価証券を発行し、資金を調達するために設立される。

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