つみたてNISAを知る 知っておきたいつみたてNISAのポイント つみたてNISAを利用するには、証券会社や銀行などの金融機関でつみたてNISA口座の開設が必要です。つみたてNISA利用にあたっては次の点にご留意ください。

1 口座開設の条件

つみたてNISA口座は、日本国内にお住まいで、口座開設年の1月1日現在で20歳以上の方ならどなたでも開設できます。

2 口座開設手続き

つみたてNISA口座の開設には、個人番号カード等を提示し、個人番号を告知し、「非課税適用確認書の交付申請書」、「非課税口座開設届出書」(勘定の種類を累積投資勘定とする)の書類をご提出いただくなどの手続きが必要となります。ただし、現在お持ちの口座にお預けになっている株式投資信託等をつみたてNISA口座に移すことはできません。

3 つみたてNISA口座は原則1人1口座

つみたてNISA口座は原則1人1口座です。つみたてNISA口座を開設する金融機関の変更は1年単位でしか行えません(金融機関の変更をした場合には、複数のつみたてNISA口座を持つことになりますが、買付けができるのは各年につき一つのつみたてNISA口座だけです)。

4 一般NISAとつみたてNISAは選択制

一般NISAとつみたてNISAは選択制となります。同一年中は、一般NISAとつみたてNISAの両方を設定することはできません。切替手続きを行うことによりもう一方の利用が可能となります(その年に一般NISA口座で買付けを行うと、その年中はつみたてNISA口座への切替を行うことはできません)。

5 対象商品

つみたてNISAで購入できる商品は、長期の積立・分散投資に適した一定の要件を満たす株式投資信託やETFに限定されています。

6 非課税枠

つみたてNISA口座の利用限度額(非課税枠)は1人年間40万円(買付代金)です。非課税枠の未使用分を翌年へ繰り越すことはできません。

7 売却

つみたてNISA口座で購入した株式投資信託やETFは、いつでも売却できます。

8 非課税枠の再利用

つみたてNISA口座で売却しても買付けた際の投資額(買付代金)分の非課税枠は再利用できません。ただし、翌年1月以降であれば、新たな非課税枠により、40万円まで株式投資信託やETFの買付けができます。

9 損益通算

つみたてNISA口座では、売買損失はないものとされます。したがって、売買損失が発生しても、特定口座や一般口座で保有する他の株式等の配当金や売買益等との損益通算はできません。また、損失の繰越控除(3年間)もできません。

10 分配金の取扱い

ETFの分配金を非課税とするには、「証券会社で受取る方式(株式数比例配分方式)」を選択していただく必要があります。いったん「株式数比例配分方式」を選択されると、同一の証券会社や他の証券会社の特定口座や一般口座で保有されているすべての上場株式の配当金等についても、自動的に「株式数比例配分方式」が選択されます。なお、ETFや株式投資信託の売買益は、受取機関を問わず非課税です。

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