EB債は、将来の「対象株式の価格」の変動によっては、「債券」というよりは「株式」を購入するのと同等の経済効果を持ちます。そのため、以下のポイントについて、証券会社から必ず説明を受けて、商品内容を十分に理解しましょう。
※年利で表示されていますので、実際にもらえる金額も確認しておきましょう。
※株式で償還されるか、金銭で償還されるかは、将来の株価次第ですので、この点が投資判断の際の重要なポイントとなります。
※債券の発行者の経営、財務状況の変化及びそれらに対する外部評価の変化などにより、①元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、それらの支払が滞ったり、支払不能となるリスクや②債券の価格が変動することに伴って、売却する際に投資元本を割り込み、損失を被るリスクがあります。
等、債券の発行・償還条件を確認しましょう。
等、他社株式への転換に係る事項を確認しましょう。
※一般的に、「ノックイン条項」とは、原資産等が一定の価格に達した場合に、権利が発生する条項のことをいいます。また、ノックアウト条項とは、原資産等が一定の価格に達した場合に、権利が消滅する条項のことをいいます。
※上記以外にも、様々な商品がありますので、目論見書等によりきちんと説明を受けましょう。
※また、EB債に特有のものではありませんが、債券の発行者の経営、財務状況の変化及びそれらに対する外部評価の変化などにより、①元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、それらの支払が滞ったり、支払不能となるリスクや②債券の価格が変動することに伴って、売却する際に投資元本を割り込み、損失を被るリスクがあります。
※「一般的な債券のリスク」に関しては、こちらをご高覧ください。
※ | 上記の事項は、一般的なEBの重要な事項についての考え方を示したものです。したがって、EB債の商品性等によっては上記以外の重要事項もありますので、きちんと説明を受け、理解しましょう。また、募集・売り出しにより販売されるEB債については、上記の事項を含め、目論見書を読んで、不明な点があれば、証券会社に説明を求めましょう。 |