
会議体の運営を通じて、
証券業界の声をカタチにしていく。
会員本部 会員部 2023年入職
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- これまでの
キャリアパス -
2023
会員部
WORK
- 入職を決めた理由
- 経済学部での学びを通じて金融への関心が深まり、「貯蓄から資産形成へ」という社会的潮流のなかで、証券業界の果たす役割の大きさを感じたことが最初のきっかけです。なかでも日本証券業協会(以下、日証協)は、証券業界を支える非営利団体であり、業界を発展させる業界団体としての役割と、業界の健全性を保つ自主規制団体としての役割を担っているので、唯一無二の立場から、個人の資産形成や企業の成長を後押しする制度や仕組みづくりに関われると思案しました。また、長期的に働く上で職場環境や待遇が自分の価値観と合致していたこと、内定者時代に社員の方との面談で受けた印象が、志望動機等と矛盾しなかったことも、入社の大きな決め手となりました。
- 仕事について
- 会員部では、証券会社の代表者や経営幹部の方々の声を聞き、それを協会の施策として形にしていく仕事を担っています。若手としては、議事録の作成や必要に応じた資料準備などの業務を担当し、会員各社の悩みや要望を把握する場となる会議の運営を支え、業界全体の課題解決に貢献しています。例えば、「職員のスキルアップを支援してほしい」といった要望に対しては、実際に証券会社の職員向けの研修や交流会を企画・実行し、多くの参加者から好評の声をいただきました。証券会社との距離が近く、非常に幅広い業務に携わることができますが、その分責任は重大です。

- 仕事のおもしろさ
- 業界関係者からの声をひろい上げ、制度や研修などのカタチにするプロセスにやりがいを感じています。業界の動向の最前線を知り、現場が抱える課題の解決に向けて行動できることは、非常に意義のある仕事であり、私たちが取り組む一つひとつの仕事が証券業界の発展に寄与していることを実感しています。こうして自分たちが関わった仕事が新聞やニュースなどのメディアに掲載される機会もあり、社会的価値を実感できるところも魅力です。
- 成長を感じたとき
- 入職1年目に、高齢顧客向けの新制度を構築するための会議体の設立・運営に携われた経験は、自身の成長を強く感じる機会となりました。これは、認知症など、証券会社の顧客の認知判断能力の低下に備え、家族を代理人として口座の管理・運用を維持することができる制度(家族サポート証券口座)を構築するための会議体です。超高齢社会という社会的背景を理解し、会議の企画・運営・議論の取りまとめを重ねながらカタチにしていくなかで、私自身も主体的に考え、行動する力が培われたと感じています。
ONE DAY
- 09:00 始業
- メールチェック
- 09:30 午前業務
- 会議の実施準備
- 10:30
- 会議運営
- 11:30
- 会議終了後の片付け
- 12:00 昼食
- 同期や部署のメンバーとランチタイム
- 13:00 午後業務
- プロジェクトの資料作成、会員からの問い合わせ対応
- 15:00
- 研修業者等の外部関係者との打ち合わせ
- 17:00
- 午前中の会議の議事録を作成
- 18:00
- 終業(1時間残業)



今後の目標
これまでは証券業界を前へと進める仕事を経験させていただいたので、今後は業界の健全性を高めていくための仕事(自主規制業務)も経験し、幅広い知識・経験を備えた、証券業界に貢献できるプロフェッショナルへと成長できればと考えています。日証協にはさまざまな部署があるので多様な業務を経験できると思いますが、どこへ行っても、引き続き業界全体の課題に対しての当事者意識を持ち、若手でも声を上げやすい環境を活かしながら、業界の発展に貢献できる存在になりたいです。
気になるPOINT
CULTURE & SUPPORT
職場の雰囲気
非営利という協会の性質もあってか、温厚で、真摯に意見を聞き、丁寧に対応する人が集まっている印象です。営業成果を追い求める環境ではないため、打算無しで仲間と協力して、純粋に仕事に打ち込める雰囲気です。その一方で、若手にも意見を求めてくれる風土もあり、熱意と責任感をもって日々の業務を進める環境だと感じています。分からないことを質問すると、上司や先輩はどんなに忙しくても体をこちらに向けて丁寧に答えてくれます。自分もそのような先輩になりたいと思える、そんな人たちが集まる職場です。
お気に入りの制度
日証協職員が加入する東京証券業健康保険組合の保養所施設を特別価格で利用できます。素敵なお宿と美味しいお料理をとても安価で楽しめるのでおすすめです。家族や友人にも喜んでもらえますよ。ワークライフバランスという点では、有休もしっかり取得できるうえ、産休や育休、時短勤務といった制度も整っており、長く働くうえで安心して働ける環境が整っていると感じます。
