
日本の証券市場の魅力を海外にアピールし、
市場のグローバルな発展を支える。
国際資本市場本部 国際資本市場部
2024年入職
- これまでの
キャリアパス -
2024
国際資本市場部
WORK
- 入職を決めた理由
- 子どもの頃から将来は英語を使ってグローバルな仕事をしたいと考えていました。そんな思いから大学では英文科を専攻しました。当時の研究で、日本の経済プレゼンス低下に危機感を抱き、企業の資金調達を支える証券業界に関心を持ちました。その中で、日本証券業協会(以下、日証協)は公益性の高い立場から国内外に影響を与えることができ、特に海外市場に向けたプロモーションを担うという、自分の志向に合った業務ができることを知りました。語学力を活かして日本と海外をつなぐ仕事に挑戦したいという夢を、日証協でなら実現できると確信し、入職を決めました。
- 仕事について
- 国際資本市場部に所属し、海外市場関係者への情報発信や、国際会議の企画運営、英語による社内外のコミュニケーション支援を担当しています。日常業務では、英文書類の確認や、海外からの問い合わせ対応、統計情報の翻訳など、言語面での橋渡し役を担っています。また、日証協の英語版SNS運営にも関わり、海外証券関係者とのネットワーク拡大を推進しています。最近では、アジア大洋州地域の証券業界団体・自主規制機関で構成されるアジア証券人フォーラム(ASF)の年次総会や、海外出張に同行し、日本市場やNISA制度の紹介資料を作成するなど、国際的な舞台での実務にも携わっています。

- 仕事のおもしろさ
- 入職当時からの願いどおり、日本市場の魅力を海外に向けて発信できる点が何よりのやりがいです。例えば、日本証券サミットやASFの研修セミナーなど、大規模イベントでは「どんな情報が求められているか」をチームで議論しながら最適な発信方法を考え、実行に移していきます。自分のアイデアが採用されたり、海外からの反応が多くあったりしたときは、大きな達成感を味わえます。ここまでの規模の仕事は、ほかではなかなか経験できないのではないかと思います。
- 成長を感じたとき
- 初めての海外出張では、現地の市場関係者とのディスカッションに臨むため、日本の証券制度や投資教育の内容をまとめた資料をゼロから作成しました。部長からアドバイスを受け資料をまとめるなかで知識がどんどんつき、それをどう伝えるかを深く考えるようにもなり、「相手は何を知りたがっているか」を先回りして考える力や、正確な情報を発信する力も鍛えられ、成長を実感することができました。
ONE DAY
- 08:00 始業
- メールチェック、海外新聞等で情報収集
(時差出勤) - 09:00 午前業務
- 海外からの問い合わせ対応
- 10:00
- 他部署の文書の英訳を支援
- 11:30 昼食
- 同期とランチタイム
- 12:30 午後業務
- 海外イベント時の関係業者と打ち合わせ
- 13:30
- 国際資本市場本部の打ち合わせ
- 14:00
- チーム内の打ち合わせ
- 15:00
- 海外出張に関連する資料作成
- 16:00
- 終業(時差出勤)



今後の目標
将来的には、海外市場関係者と深い議論が交わせる人材を目指しています。そのためには、先輩たちのように証券制度全般にわたる知識と経験が不可欠です。今後は他部署でも業務を経験しながら理解を深めていきたいと考えています。また、日証協の海外大学院留学制度にも挑戦し、国際的な視点と専門性を高めていきたいです。最終的には再び国際資本市場部に戻り、より高いレベルで日本市場の魅力を世界に発信できるような役割を担いたいと思っています。一歩ずつ着実に、自分の理想像に近づいていきたいです。
気になるPOINT
CULTURE & SUPPORT
職場の雰囲気
風通しが良く、オープンな雰囲気のなかで日々の業務に取り組めています。年次や役職を問わず気軽に質問・提案ができる環境なので、新人のアイデアにも真剣に耳を傾けてもらえます。部内では議論と雑談のメリハリがあり、真面目に意見を交わす場面と、休憩時間に旅行や食べ物の話で盛り上がる場面のバランスが取れていて、とても働きやすいです。入職前は縦割りの組織を想像していましたが、実際には柔軟性があり、良い意味でのギャップがありました。意欲ある若手にチャンスがある環境です。
お気に入りの制度
時差出勤制度と在宅勤務制度は、柔軟な働き方を支えてくれる魅力的な制度です。朝型の私にとっては、8:00〜16:00勤務のスタイルがとても合っており、集中して仕事に取り組めます。また、在宅勤務も週1回程度活用しており、通勤のストレスがない分、資料作成や集中力が求められる作業に効率的に取り組めています。さらに、奨学金返済制度もありがたい制度の一つです。金利負担なく返済ができる点は経済的にも大きく、安心材料です。
