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日証協について

2020年度「株や社債をかたった投資詐欺」被害防止に係る啓発活動の実施結果について

2020年度「株や社債をかたった投資詐欺」被害防止に係る啓発活動の実施結果については、以下のとおりです。

 

広告による注意喚起活動の実施

新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、全国主要都市での街頭において注意喚起リーフレット等を配布し注意を呼びかける「街頭注意キャンペーン」を中止し、代わりに郵便局の有人窓口において各都道府県警察等との連名による注意喚起広告入り封筒の配布(封筒広告)及び全国紙(朝日新聞・読売新聞)での新聞広告を実施しました。

  • 封筒広告の配布数:全国230郵便局で計230,000部配布
  • 新聞広告の配布数:全国紙2紙の朝刊、全国紙1紙の夕刊

警察・行政機関との連携強化による注意喚起活動

各都道府県警察に対して本協会リーフレット等の無償提供を行うことで、注意を呼びかけました。

  • リーフレット頒布状況:全国20都道府県警察等から約3万部
  • リーフレット活用例:「県警ふれあいコンサート」、「年金支給日の街頭広報」、「年頭視閲式」など

協会員における注意喚起活動

協会員の店舗等において、顧客へのリーフレット配付やポスターの掲示等を通じて注意を呼びかけるとともに、本協会ウェブサイト投資詐欺関連ページへのリンク設定や投資家向けセミナー等での注意喚起を呼びかけました。

  • リーフレット(A4):協会員30社から合計約2万部の申込み
  • ポスター(B1):協会員17社から合計143枚の申込み
  • ポスター(B2):協会員21社から合計144枚の申込み

本協会における注意喚起活動

 本協会では次のとおり注意喚起を行いました。

  • 本協会ウェブサイト、メールマガジンSNSでの注意喚起
  • 被害に遭いやすい高齢者に直接的に注意喚起するため、全国老人クラブ連合会を通じ、各地の老人クラブに対しリーフレット、卓上メモ、ポケットティッシュ及び注意喚起コラムの無償提供
     ⇒23老人クラブに対し、啓発ツール合計約1万部を提供
  • 高齢者の利用頻度の高いカルチャーセンターやシルバー人材センターに対しリーフレット等を無償提供
     ⇒58先に対し、リーフレット合計約1,200部を提供
  • 消費者に対し広く注意喚起する観点から、全国の鉄道会社に対し、ポスター等を無償提供
     ⇒全国26鉄道会社に対し、リーフレット合計約900部、ポスター約700部を提供
  • 最新の事例等を盛り込んだ注意喚起動画「株や社債をかたった投資詐欺」及び「情報商材勧誘」を制作し、WEB上に公開

 

「株や社債をかたった投資詐欺」被害防止コールセンターの設置、情報の分析・提供等

 「株や社債をかたった投資詐欺」被害防止コールセンターでは通報の受付やアドバイスを行うとともに、ウェブサイトでの情報の公表(月1回)、行政への情報提供(週1回)を行いました。

  • 通報件数 2020年度 合計166件

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