日証協について
2019年度「株や社債をかたった投資詐欺」被害防止に係る啓発活動の実施結果について
2019年度「株や社債をかたった投資詐欺」被害防止に係る広報活動の実施結果については、以下のとおりです。
全国主要都市での「街頭注意キャンペーン」の実施
10月を強化月間として、全国47都道府県の主要都市50か所の街頭において、各都道府県の会員、警察、財務局、消費者行政、銀行協会等と連携し、一般消費者・投資者に対し、注意喚起リーフレット、ポケットティッシュ、卓上メモ等の啓発ツールを配布し注意を呼びかける街頭注意キャンペーンを行うとともに、これらの活動をメディアに取り上げてもらい、より多くの方に注意を呼びかけました。
- 広報ツール配布数:合計33,200セット
- キャンペーン参加人数:合計2,031人
(内訳)会員延べ335社・860人、警察312人、財務局137人、消費者行政86人、銀行協会153人、ボランティア等483人 - メディア報道数:合計60メディア
(内訳)23放送局のTVニュース、新聞・雑誌等37誌の記事
各キャンペーンの実施詳細は別紙参照
警察との連携強化による注意喚起活動
警察や行政機関が主催する各種イベントに本協会リーフレット等の無償提供を行うことで、注意を呼びかけました。
- リーフレット頒布状況:全国15都道府県警察から合計18万部
- リーフレット活用例:「防犯講話」、「音楽隊コンサート」、「振り込め詐欺防止キャンペーン」、「全国地域安全運動における各種キャンペーン」、「安全・安心なまちづくり県民大会」、「特殊詐欺被害防止アドバイザーによる出前講座」、「劇団を通じた詐欺撲滅運動」など
協会員における注意喚起活動
協会員の店舗等において顧客へのリーフレット配付やポスターの掲示等を通じて、注意を呼びかけるとともに、本協会ウェブサイト投資詐欺関連ページへのリンク設定や投資家向けセミナー等での注意喚起を呼びかけました。
- リーフレット(A4):協会員29社から合計約2.4万部の申込み
- ポスター(B1):協会員13社から合計111枚の申込み
- ポスター(B2):協会員18 社から合計216枚の申込み
本協会における注意喚起活動
本協会では次のとおり注意喚起を行いました。
- 本協会ウェブサイト、メールマガジン、SNSでの注意喚起
- 被害に遭いやすい高齢者に直接的に注意喚起するため、全国老人クラブ連合会を通じ、各地の老人クラブに対しリーフレット及び注意喚起コラムの無償提供
- 高齢者の利用頻度の高い公民館や図書館等の自治体に対しリーフレット等を無償提供
- 消費者に対し広く注意喚起する観点から、全国の鉄道会社に対し、ポスター等を無償提供
老人クラブへの配布状況:39老人クラブに対し、啓発ツール合計約1.6万部
自治体への配布状況:124自治体に対し、リーフレット合計6,200部
鉄道会社への配布状況:全国26鉄道会社に対し、リーフレット合計約2,200部、ポスター約300部
株や社債をかたった投資詐欺」被害防止コールセンターの設置、情報の分析・提供等
「株や社債をかたった投資詐欺」被害防止コールセンターでは通報の受付やアドバイスを行うとともに、ウェブサイトでの情報の公表(月1回)、行政への情報提供(週1回)を行いました。
- 通報件数 2019年度 合計162件
お問い合わせ
- お問い合わせ