今さら聞けない!投資Q&A

年代別にリスク許容度は異なるかと思いますが、各年代において、どのような商品で運用したらよいですか。

若い世代は、自由に使えるお金の割合が比較的高い時期といえます。したがって、中長期的な運用も考えて、ある程度リスクがある収益性を重視した運用が可能です。
具体的には国内外の株式などが考えられますが、分散投資の観点から、こうした資産に幅広く投資する投資信託などが考えられます。

働き盛り世代は、出産や教育、住宅ローン返済など何かと支出が多い時期ですが、そろそろ退職後の資金の準備も始めておきたい時期でもあります。安全性と収益性をバランスよく考えて運用したいものです。これまで投資してきた株式投資信託を減らし、安全性の高い定期預金や国内債券を増やしたり、よりリスクの少ないバランス型投資信託への投資が考えられるでしょう。

セカンドライフ世代は、年金収入と貯蓄の範囲で生活する時期です。安全性や流動性を重視した金融商品で運用することになります。金利は低いですが、安全性を重視した定期預金や変動利付国債での運用が考えられるでしょう。

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日本証券業協会 普及推進部 担当者

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