日本証券業協会では、2002年8月6日に金融庁が発表した「証券市場の改革促進プログラム」において、「公社債流通市場（特に個人向け社債）の流動性及び価格の公正性・透明性を一層向上させる観点から、具体的な方法を検討するよう、日本証券業協会に要請する（年内に結論を得るよう要請）」との検討依頼があったことを受けて、公社債・新業務委員会のもとに設置されている「公社債店頭取引等に関するワーキング」において、公社債流通市場全般に係る流動性および価格の公正性・透明性の向上策について検討を行いました。
　同ワーキングにおけるこれまでの検討状況について、「公社債流通市場のさらなる機能向上について」（論点整理メモ）として取りまとめました。