欧州の証券業界団体である国際資本市場協会（ICMA）の主催により、2021年11月11日に「エグゼクティブ研修コース」が、Zoomによるオンラインにて開催されました。

ICMAでは、世界的なESG投資への関心の高まりを踏まえ、自主ガイドラインとしてグリーンボンド原則（GBP）、ソーシャルボンド原則（SBP）、サステナビリティボンドガイドライン、サステナビリティ・リンク・ボンド原則、クライメート・トランジション・ファイナンス・ハンドブック（CTFH）の策定等を通じ、グリーン/ソーシャルボンド等の普及、発展を推し進めております。本コースは、主に今後トランジションボンド、グリーン/ソーシャルボンド等の発行をご検討されている発行体の実務担当者様を対象に、同原則等の策定に深くかかわってきたICMAのスタッフ等が講師となり、CTFHを参照したトランジション・ファイナンスの概要や、2021年6月に改訂されたGBP/SBPの更新内容、発行に当たっての実務等についてご紹介するものです。