LESSON2 そもそも何をするものなの? 資産運用とは?

POINT1資産運用には、貯めることを重視した
「預金」と、
ふやすことを重視した
「投資」があります。

預金:ふやすことより貯めることを重視、元本保証など確実性を重視、運用成果は商品の選択時に決定(固定金利型商品が多い)。投資:貯めることよりふやすことを重視(株式や債券などの商品で運用すること)、長期投資と分散投資が基本、運用成果は予測できない。 預金:ふやすことより貯めることを重視、元本保証など確実性を重視、運用成果は商品の選択時に決定(固定金利型商品が多い)。投資:貯めることよりふやすことを重視(株式や債券などの商品で運用すること)、長期投資と分散投資が基本、運用成果は予測できない。

POINT2情けは人のためならず、投資は自分のためならず

私たちが投資した資金は自分の資産を増やすためだけにあるのではなく、証券市場を通じて企業や政府の活動資金となり、
その結果、より暮らしやすい環境や、より質の高い商品やサービスが提供されます。

投資の意義

投資の意義 投資の意義

このように、投資は私たちと国(政府)や企業の双方にとって有益な循環を作り出します。
一方が得をし一方が損をする関係は長くは続きません。
社会全体にとって有益となる投資は、将来にわたって持続可能な社会の形成に不可欠であるといえるでしょう。

「投資」は「ギャンブル」ではありません

投資は「お金がふえるか、損をするかわからない」という点で、
ギャンブルと比較されることもありますが、投資とギャンブルは本質的に目的や仕組みが異なります。

投資
投資先の会社や国がその成長を目的として資金を集める。
利益などを(応援の)対価として投資家が受け取る。
ギャンブル
娯楽が目的。賭金から主催者の運営料を差し引いた金額を
勝敗に応じて分け合う。

証券市場の役割

株式会社」は事業資金を集めるために「株式」や「債券」を発行しています。
株式や債券などのことを総称して「有価証券」と呼び、有価証券が取引される市場のことを「証券市場」といいます。
証券市場は「発行市場」と「流通市場」から成り立っています。
株式会社や国などが新しく発行した有価証券が、初めて一般の投資家に売り出されるのが発行市場です。一方で、すでに発行されている有価証券が投資家の間で売買されるのが流通市場です。
証券市場は、発行市場と流通市場という2つの役割を果たすことで、多くの会社や投資家のニーズに応え、経済活動を支えています。

株式市場の役割 株式市場の役割
間接金融とは
会社が金融機関から融資などの形で資金調達する方法です。金融機関が資金を集めて融資先・投資先を決めるため、投資リスクは基本的に金融機関が負うことになります。
直接金融とは
国や会社が債券株式などを発行し、投資家から直接資金調達を行う方法です。投資家から見れば、投資リスクを直接負いますが、収益を期待することができます。

SDGs=持続可能な開発目標って?

国連は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択し、先進国を含む国際社会全体の持続可能な開発目標(SDGs)として、2030年を期限とする17の目標と169のターゲットを定め、あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処するための取組みを進めています。
金融商品の中には、SDGsの達成に向けて取組む団体等に資金を供給し、その活動を後押しするものがあります。このように証券投資によってSDGsに貢献する方法もあります。

SDGs

詳しくは、日本証券業協会ウェブサイト内「SDGsと「投資」の関係、証券業界の機能」をご覧ください。