第3回

結婚にはいくらかかる?
実際にかかった費用を
20代にアンケート!

結婚する時のために、結婚にかかる費用を知っておきたいな。
一体いくらかかるんだろう?

近い将来、結婚を考えている人にとって、結婚にかかる費用は知っておきたいことの一つでしょう。18歳~39歳の結婚意思のある未婚者に、一年以内に結婚するとしたら何が障害となるかを尋ねた調査では、男女ともに「結婚資金」をあげた人が最も多く(男性43.3%,女性41.9%)いました。結婚したくてもお金についての不安があって躊躇している人が少なくないのかも知れません。
出典:厚生労働省「第15回出生動向基本調査」より

その障害を乗り越えるには計画的な貯蓄が大切でしょう!そのためにも早いうちにどのくらい費用がかかるのかを知っておきたいものですね。実際に結婚をした20代のみなさんに、お金に関するさまざまなことを伺ったアンケート結果を紹介しますので、参考にしてください。

みんなの結婚準備金は一体どのくらい?

Q:結婚をするときに貯金はありましたか?あった方はいくらありましたか?

結婚をするときの貯金額について、「なし」と回答した人が14.7%と貯金せずに結婚した人も一定数いたようです。貯金があった人の中では「~100万円未満」が最も多く(26.0%)、次いで「100万円~200万円未満」(20.0%)となりました。500万円以上あったという人も8.0%いますが、全体で見ると半数以上が200万円未満と回答しています。

Q:結婚にかかる費用について、両家の親からの援助はありましたか?あった方はどれくらい援助してもらいましたか?

親からの結婚資金の援助は「なし」と回答した人は32.0%で、「分からない」「答えたくない」を除くと約6割の人は「親からの結婚資金の援助があった」という結果になりました。
資金援助があった人については「100万円~150万円未満」(15.4%)が最も多い回答に。次に「50万円未満」(14.5%)、「50万円~100万円未満」(11.3%)と続きます。

意外と貯金なしで結婚した人もいるのね!ちょっと安心しちゃった。
親からの援助も少しは期待してていいのかな?

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指輪、結婚式、新婚旅行にかかった費用は?

Q:婚約指輪を購入しましたか?した方はいくらかかりましたか?

Q:結婚指輪を購入しましたか?した方はいくらかかりましたか?

婚約指輪は、購入していない人も3割近くいますが、購入した人の中では、「10万円~20万円未満」(15.4%)が最も多くなりました。一方で結婚指輪は、婚約指輪よりも買う人の割合が高まり、かかった金額は婚約指輪と同じ「10万円~20万円未満」(23.6%)がボリュームゾーンとなりました。

Q:結婚式にかかった費用はいくらですか?(コロナ流行後に結婚式をあげた方)

結婚式の費用は「200万円~300万円未満」と「300万円~400万円未満」が共に25.2%となり、このゾーンで全体の半分を占める結果に。「100万円~200万円未満」の人も21.4%と近い人数であり、エリアや規模、内容も異なることから、人によって、結婚式にかかる費用はだいぶ幅があることがわかります。

この結果は、新型コロナウイルス感染症の流行後に結婚式をあげた人の回答ですが、流行前に結婚式をあげた人で最も多い回答は「300万円~400万円未満」でした。コロナの影響で、少し結婚式にかける費用を抑えた人もいたのかも知れませんね。

Q:新婚旅行に行きましたか?行った方は新婚旅行に掛かった費用はいくらですか?

コロナの影響で延期したなどの事情が考えられますが、新婚旅行に行っていない人が全体の4割を占めました。行った人の中では、「10万円~20万円未満」「20万円~30万円未満」の回答が多くを占めました。

Q:結婚を機に引っ越しをしましたか?した方はその時の引っ越し費用はいくらですか?
(家具など購入したものを含む)

結婚し、二人での新生活が始まると、さらにさまざまなお金がかかります。代表的な支出が「引っ越し費用」ですが、アンケートによると、3割近くの人は引っ越しをしなかった模様。一方、引っ越しをした人がかかった費用は、10万円未満の人もいれば、100万円以上の人もいて、非常に幅広いことがわかります。引っ越しの有無にかかわらず、新生活には何かとお金がかかるため、結婚前に二人でよく話し合い、自分たちにはどのくらいの金額が必要かをあらかじめ把握しておきましょう。
ついつい結婚式や新婚旅行に目が行きがちですが、その後にかかる費用も考慮してある程度お金を取っておくことが大切です。

結婚費用の中でも、結婚式に一番お金がかかるみたいだね。
それに、新生活にもまとまったお金がかかることに注意しなきゃ!

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結婚資金を貯めるためにやるべきこと

お金があればあるほど、結婚式や新婚旅行などの選択肢は広がります。希望を叶えるには、できるだけ結婚資金を貯めておきたいものです。
実際20代のみなさんはどれくらいの金額を目標としていたのでしょうか?先ほどのアンケート調査を見てみましょう。

Q:結婚のために貯金をしていましたか?していた方はいくらを目標にしていましたか?

目標金額を決めていた人の中で最も多かったのは「100万円~200万円未満」でした。結婚式をあげるかどうか、指輪を買うかどうかなどによっても異なりますが、どんな結婚をしたいのかよく二人で話し合って、目標金額を設定し、貯蓄の仕組みを作っていきましょう。

貯蓄の仕組みの作り方

あるカップルを例に説明します。

  1. ① 貯蓄の目標金額を設定する:年後までに200万円
  2. ② 200万円を2で割り、1人当たりの貯蓄目標額を100万円とする
  3. ③ 現時点で出せる金額が男性40万円、女性60万円とした場合、それぞれが貯めるべき金額は、男性60万円、女性40万円となる
  4. ④ 1か月あたりの積み立て金額は、男性が60万円÷12か月=5万円、女性が40万円÷12か月≒3.3万円となる
  5. ⑤ 使ってしまわないように、給料日に別の口座や手元に積み立て金額を移動する

貯蓄の基本は「先取り」です。1年間など短期間であれば、給料日に引き出して、貯金箱や封筒などで貯めていくのも良いですし、それでは使ってしまいそうな予感がする人は、「積立定期預金」や、自動的に資金を移動するサービス「自動定額積立」を利用すると良いでしょう。積み立てに余力がある人や、結婚がまだ先の人は、「貯める」だけでなく「ふやす」ことを目標に長期的な視点での積み立て投資にチャレンジするのもありです!幸せな結婚生活をイメージしながら、仕組み作りをしてくださいね。

結婚やその後の新生活をイメージしたらなんだか楽しくお金を貯められそう!
コツコツがんばろうっと!

⇒お金の計画の必要性

結婚にかかるお金はすぐに準備できる金額ではないから、計画的に積み立てをしていこう!それからぼくのお母さんが言うには、結婚はゴールじゃなくて始まりなんだって。だから、その後の生活のことも考えて、今のうちからお金をふやしていく習慣を身につけることが重要だよ!