金融・証券用語集

株主総会
(かぶぬしそうかい)

意味

株式会社において、株主を構成員として剰余金の処分、取締役・監査役の選任、定款の変更、会社の解散・合併などの事項について意思決定を行う最高議決機関のこと。

解説

株主総会には議決権を保有している「株主」が出席することができます。

また、毎決算期ごとに1回、その期の成果を検討するために開く「定時総会」と必要に応じて開く「臨時総会」があります。
定時株主総会は、会社法で決算日後3カ月以内に開催しなければならないとされており、3月末決算会社の株主総会の多くが6月中旬から下旬に開催されます。

株主総会での議案の決議には、計算書類(財務諸表など)の承認、取締役・監査役の選任、剰余金の処分などの事項を決議する普通決議と、定款変更・事業譲渡・解散などの重要な事項について決議する特別決議などがあります。

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