本文へジャンプ
制度・ガイドライン・諸規則等

自主規制

 日証協は、金融商品取引法に基づく認可金融商品取引業協会(自主規制機関)として、証券会社及び金融機関などの協会員がその社会的・公共的使命を適切かつ十全に発揮・遂行するため、投資者の保護や金融商品取引及び市場の公正性・健全性の確保等を図ることを目的として、以下に掲げるような自主規制業務を行っています。

【自主規制業務】

日証協では、主に以下のような自主規制業務を行っています。

  • 自主規制ルールの制定、実施
    各種自主規制ルールを制定して、金融商品取引業の遂行の公正、円滑化に努めています。
  • 監査及びモニタリング調査の実施
    法令、自主規制ルール等の遵守状況及び内部管理態勢の整備状況等について監査を実施するとともに、会員の経営状況及び顧客資産の分別管理に関するモニタリング調査を行っています。
  • 自主制裁の発動
    法令、自主規制ルール等の違反に対して、厳正な制裁を行い、再発防止に努めています。
  • 証券取引等の苦情・相談、あっせん
    顧客からの苦情・相談に応じるほか、顧客と協会員との間の証券取引等に関する紛争の解決を図るため、「あっせん」を行っています。なお、苦情・相談及びあっせん業務については、特定非営利活動法人証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)に業務委託しています。
  • 外務員資格試験の実施等
    外務員資格試験及び内部管理責任者資格試験並びに外務員資格更新研修を実施しています。加えて、外務員の登録などに関する事務を行っています。

 また、市場の公正性確保に資するため、日証協では、インサイダー取引の未然防止に向けた継続的な取組みとして、平成21年5月よりJ-IRISS(ジェイ・アイリス)を稼働しています。
 J-IRISSの仕組みをご案内した動画も作成しておりますので、ぜひご覧ください。

 以下、日証協の自主規制についてご理解を深めていただくための基本的なコンテンツを掲載していますのでご参照ください。