統計・調査・報告書
偽造株券等対応検討ワーキンググループ報告書「偽造株券等の未然防止及び早期発見への対応について」
平成16年(2004年)5月に発生したNOK(株)株券の偽造事件は、複数の会員が相当の被害に遭い、従来と比較してその手口も巧妙となっており、今後予定されている株券不発行制度創設までの間、同様の事件が再発する危険性が想定されます。
本協会におきましては、この事件の反省を踏まえ、従来の会員における事務処理手続きの見直し及び偽造株券に対する情報の迅速な共有化など、偽造株券による被害の未然防止を図るための抜本的な対応について検討する必要があると思われることから、本年6月にワーキンググループを設置し、必要な制度等の創設も視野に入れ実務的な検討をおこなってまいりました。
今般、基本的な議論が終了し、別紙のとおり、報告書「偽造株券等の未然防止及び早期発見への対応について」を取りまとめましたので御報告いたします。
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